高等遊民前夜

毎日やっつけエブリデイ

夜型

1月10日(日)。朝から晴れている。洗濯物日和。

10時ごろに起床。目覚まし時計をかけない場合、だいたい10時くらいに自然に目が覚める。つまり平日は、仕事に行くために無理矢理4時間早く起きていることになる。毎日自然に起きられる生活をしてみたい。夜型人間だから、朝起きて出勤する生活が実は苦しい。深夜のほうが、頭が冬の空気のようにすっきりして明瞭になる。学生時代は午前3時くらいに寝て、朝一の授業がない限りは朝10時くらいに起きる生活をしていた。朝方と夜型の人が、自分に合うように出勤時間を選ぶのが当たり前の世の中になったらいいのに。と思いながらコーヒーを飲み、昨日仕込んだポトフを食べた。

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今日は特に予定はなく、朝からだらだらして、模範的な休日を過ごした。オーエンズの『ザリガニの鳴くところ』を読む。海外文学はほとんど読まない私の目にも触れるくらい話題の本だったから思わず買ってしまった。題名が印象的。野生とともに生きる"湿地の少女"の生活や、恋や、事件の話。見て見ぬふりをされてきた土地に生きる人々と、文明のある街の対比が巧妙に書かれていて、500頁ある本を一瞬で読んでしまった。個人的なことは政治的なこと。湿地の少女の生活には社会的な問題が常に関与している。とても面白かった。レ・ミゼラブルのような読後感。いいものを読んだと思う。恋人は隣でモンハンの体験版をやっていた。

夕方ごろ、さすがにずっとお部屋にこもっていると身体が凝り固まってしまって、散歩ついでにスーパーコノミヤへ買い出しに行く。ようやく正月後の品薄が解消されたようだ。安売りしている肉を中心に買い込んだ。近所のコノミヤは肉がとにかく安い。前のアパートの近所はどこも肉が高かったから、ありがたさが身に染みる。お肉は冷凍出来て優秀でよい。

適当な鍋を夕食にして、その後はだらだらゼルダの伝説をやっていた。正月にやってからちょっとゼルダ熱がぶり返している気がする。昔からテレビゲームは好きで、学校の宿題をちゃんとやっている限り、親からゲームを制限されることもなかった。夜な夜なゲームをしたり本や漫画を読み漁っていた。陰気な子供だったと思う。今より「ゲーム=教育によくない」って風潮だったから、同級生には一切ゲームを許されない子とかもいた。やる事をやっていれば放任主義だった両親。その点には感謝している。当時の私にとって読書やゲームはひとり遊びに近く、誰かに合わせて遊ぶより楽しい事だった。その感覚は今もある。ひとりは何よりも落ち着く。

恋人も、同じ空間に住んでいるけれど私をひとりにもしてくれている。ありがたい。

 

 

ザリガニの鳴くところ

ザリガニの鳴くところ