高等遊民前夜

毎日やっつけエブリデイ

無力感

 2月22日(火)。猫の日。春の陽気。

 6時前に起床。明日は祝日なのに出勤。ダルダルのダル。1日行っただけで休みって時間感覚も曜日感覚も狂う。よろしくないから毎日休みがいい。朝から日差しが眩しい行楽日和なのに仕事。コロナ禍だから行楽日和もなにもないのですが。

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 仕事。めちゃくちゃにヘビーだった。仕事内容については圧倒的守秘義務と圧倒的身バレ防止のため書けないけれど、広義の意味において窓口業務も仕事の一つ(けっこういろんな種類の業務をしている)。
 例えると、そこへ、とても困った問題を抱えた人がやってきて、その問題を解消する手がかりの一つとして、業務が発生した。といっても、私の部署でできるのは国の法律に基づいて粛々と対応することであり、それ以上のことはできない。その人は、人生を左右する大きな困り事を抱えていて、そして、その困りごとは明らかに不当な扱いを受けた結果に思えた。

 私はこういうことに対し、どうしても弱者の方に感情移入してしまう。職務上、それはあまり褒められたものではないだろう。その人が相手にしているのは、大きな組織であり、その人は一人で闘っている。立場が悪くなってしまっているその人が今更嘘を言ってもなんの得もないし、その人が言っていることは正しい。そしてあまりにひどい話だった。
 相手方の大きな組織も法的には抵触しないグレーな範囲で対応しているのかもしれない。しかし誠意は感じられない。だけれど組織には組織の都合があるだろう。私も大きな組織にいるからそれはわかる。綺麗な話ばかりじゃない。それでも弱者側に立ってしまう。私も一寸先は闇で、何かの拍子にその人と同じ問題を抱える可能性があるからだ。組織としては、その人はたった一人の構成員でしかないけれど、それでも自分の人生があり生活があるわけですよ。それを不当な扱いで追いやってしまう。私もいまは組織にいる人間だけど、それをいつか私がされる側になるかもしれない。こういう案件を対応するときには身を引き裂かれそうになる。一人は無力だ。

 本日できる限りのことを終えて、8時過ぎに退勤。続きは水曜日以降にやるしかない。救いのあることを祈る。9時ごろ帰宅。先に帰宅していた同居人がお好み焼きを作ってくれていた。こういうのが沁みて、その人への親しさが積み重なっていくんだなと感じる。ありがたい。同居人も疲れているだろうにね。

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 お好み焼きの粉はオタフクのお好み焼こだわりセットに最近ハマっている。山芋パウダーがついていて、それを混ぜて焼くと自宅でもフワフワなお好み焼きが焼ける。ちょっと高いけれどスーパーで普通に売っているもののなかでは抜群にうまい。気がする。チーズや豚肉を入れて食べた。

 食後。この前買ったカチナツミさんのポスターやポストカードを壁にぺたぺた貼る。部屋の色味と合うようにグレー系のものを中心にした。本当は額縁もあるけれど、壁が硬過ぎて画鋲が刺さらなかったため、とりあえずマスキングテープで貼った。同居人が「なんかおしゃれ〜」と語彙力のかけらもない感想を言っていた。まだ壁の余白はたくさんあるからこれからも貪欲に試行錯誤していきたい。

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 その後、お風呂が入るまでの間うつらうつらとして、そのまま二人で寝落ちしてしまっていた。仕事でいろいろぐるぐる考え過ぎて疲れたんだろうか。起床したのは翌朝4時だった。 

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