高等遊民前夜

毎日やっつけエブリデイ

子ども

 子どもの日です。端午の節句ですね。ずっとこどもでいたかったな。実家で過ごした子供時代は、田舎だったからか、男の子のいる家は大体こいのぼり用の大きなポールを持っていて立派なこいのぼりがたくさん見られた記憶。田舎故の風習なのか、当時の日本が今よりも豊かだっただけなのか。私にはわからない。名古屋市に住んでいて、ふと、こいのぼりはどうするのだろうと思っていたけれど、マンションのベランダから小さいヤツがはためいているのが見えたりすると微笑ましい。

 今日は9時過ぎに起床。まあまあ寝た。今日でGWが終わりだという現実に正面から向き合えないでいる。仕事へ行きたくない。私は働くことに向かない社会不適合者だと、いつも思う。こんな人間だけれども、学生時代の同級生からは「几帳面」「真面目」「マメ」「仕事できそう」など、典型的なA型人間みたいに言われていた。(実際に私はA型だ。)うれしい反面、窮屈でもあった。裏を返せば、神経質で愚直で、大した力量もないくせに無駄に完璧主義というだけだ。気が付いたら私の優等生キャラが私を置き去りに出来上がっていて、それが窮屈だった。それらを表現する語彙を私は持ち合わせていなくて、常に怒りを抱えているみたいな小学生時代だった。

 私は仕事ができる人間ではなくて、自分の関心事には異様なほどの没頭と執着を見せる人間というだけだった。勉強も、図画工作も、料理も、研究も、自分が好きだからちゃんとできただけだった。それだけのことだった。私は仕事ができない。すぐ誤字をしてしまうし、なにより今の仕事に興味も愛着もない。仕事ができる人になることや昇進することに興味がないから、私の存在意義になんの影響も与えなくて、仕事を頑張る源泉がない。生きたくないな~。

 いろいろグダグダと考えながらコーヒーで一服。同居人は隣でオレンジを切って食べていた。同居人は仕事の愚痴をほとんど言わない。本人曰く、苛立つことはあっても誰かに言うほど大それたことはないらしい。それでも白髪が点々としている(私がそれをたまに抜いている)から、思うところもあるのだろうな。私はいつも愚痴っている。ごめんよ、と思う。

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 今日はこどもの日だから田島列島子供はわかってあげない』を読んだ。(特に示し合わせたつもりはない。)シンプルでかわいい絵柄なんだけど、グサッとくる描写があってそのギャップが好き。高校生の一夏の話というとめちゃくちゃ凡庸な内容みたいに思えてくるのだけど、全然凡庸じゃなくて、キラキラしていてすごかった。こういう短い漫画が結構好きだったりする。ちょっとしたときに読み返せて、自分にとってのお守りみたいになっていく。長い漫画もそれはそれで好きですけどね。壮大ですし。

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 昼食。安く買った鶏ももがあったから、塩胡椒で焼いてレタス、ハムと挟んでサンドウィッチにした。鶏ももは塩と砂糖で揉んで寝かせておいたから、柔らかくてした味もついていて最高においしい。ヘルシーさを取るなら胸肉一択だろうけどモモ肉のジューシーさには敵わんな。と思う。

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 午後。自由時間。部屋を掃除して、選択して、私はゼルダの伝説をひたすらやっていた。Switchのポケモンスナップ新作が欲しくて、でもゼルダのやりこみ要素を消化していないから、買うに買えない。多分いまポケモンスナップを買ってしまうと、ゼルダは一生未完のゲームになってしまう。だからポケモンスナップをやるためにゼルダをやった。GW最終日に時間を浪費する私。

 ゼルダの伝説に「コログ」という樹の妖精みたいな存在が居て、それがフィールドのどこかに900体隠れている。主人公のリンクを原寸大の人間と仮定すると、ゲームのフィールドは京都市と同じ大きさ(らしい)。人間が京都市中を歩き回って900体のよくわからん生物を探すのだ。意味が分からない。意味が分からないけれど私は血眼になって探している。830匹まで見つけることができた。あと70匹がどうにも見つからないところで疲れてやめた。同居人はずっとモンハンをやっていた。

  夜ご飯。ハンバーグとサラダ。写真はない。ハンバーグはたれを作らず塩につけて食べるタイプのハンバーグにした。これはこれでうまい。

 0時頃に出勤への絶望を抱えながら就寝。現実は残酷。