高等遊民前夜

毎日やっつけエブリデイ

ようこそここへ

 やっとたどり着いた週末。生きてたどり着くことが出来たのだから御の字である。8時過ぎに起床。二度寝するか、ちゃんと起きて有意義な時間を過ごすかで逡巡して、朝風呂することにした。安藤裕子の静かな曲で作ったプレイリストでゆっくり浸かる。ただ焦らず入浴できることに喜びを感じるほどには生活が破綻している。残業代がもらえたって自分の時間がなけりゃしょうがないよねと思う。ライムイズマネーって本当に本当だなと思う。どちらを取るかだね。

  お風呂のあとはコーヒーを飲んで、掃除洗濯皿洗い片付け等々を延々行う。すべて平日の残務。平日に何もできなかったツケが一気に襲いかかってくる。今日なんとかしないと明日に持ち越されるだけだから心を鬼にして取り掛かる。朝から尋常じゃない腹痛でもうすぐもうすぐ生理だな、と思っていたら案の定、来てしまう。今回は腹痛が重めでなかなかグロッキーだ。今月は少し早い。弱目に祟り目だけれど仕方がない。

 その後散歩へ。曇っているから変な天気だ。

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 その後はちょっとポケモンスナップをやっていた。少しでも何もやらない時間があると、その綻びから仕事への考えのあれこれが広がりそうで少し怖い。頭を切り替えて仕事のことは考えない、って言うことは簡単だけれど実行するのはひどく難しい。意図的に仕事を考えないようとすることは、逆説的に仕事のことを考えているのだから。ストレスをためないと言うのは天賦の才能だと思う。ただ写真と撮り集めることだけに全神経を集中する。

 職場にものすごい鈍感力に長けているというか、天性のサボり癖がある職員がいる。結構有名な人で、恐ろしいほどに自分の仕事を自分でやらない。あまりに仕事をしないから周囲の人が見かねて、代わりにやり、次第にその人に必要最低限の仕事しか渡さなくなる。本人はそのことに何の負い目も感じていない。いつも無理なく業務し、無理なく帰っていく。仕事をしているポーズは上手で、やっている感が上手い。今は管理職だけれど、その人を管理職にあてがってもいいくらいの平和な部署で平和な管理職をやっている。
 そしてそれらを、本当になんの考えもなしにやっている。サボりたいという打算なくやっているのだ。生き方としてサボることが身についている。自然にいわゆる窓際へ向かう行動をしているけれど、本人はそれを窓際だとは思っていない。悪いことをしない限り首を切れない公務員制度を逆手にとった、(皮肉として)素晴らしい働き方だと思う。真面目な人に仕事が集まるのはそういうことなのだ。

 私は怒りを超えて、もはや羨ましいとさえ思う。なにも負い目を感じずに、自然にそのような働き方をしてみたい。平和なところへ行きたい。それでお給与をもらいたい。でも私は目の前にやるべきことがあればやってしまうし、うまく出来なければそれに負い目を感じてしまう。怒られたくないし嫌われたくもない。仕事ができる人間と思われなくてもいいけれど、使えない奴だと思われたら辛い。そんなんだから業務は減らない。私はみんなが70%くらいの頑張りで成り立つ世界線にいきたい。

 夜。同居人のリクエストでいつもの町中華『香蘭楼』へ。学生時代、中国人留学生たちが「日本でいちばん安くて美味しい」と語していて、就職した後も名古屋に食べにくるくらい美味しい。料理人は中国人だけれど日本人向けのメニューもあってうれしい。いつも通り美味しい。茹でどりのネギソース掛け、手羽先、チャーハン、ピータン、地三鮮を食べた。たっぷり食べて一人2千円行かないの恐るべし。

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 夜。生理のせいで微熱があり、身体がだるい。汗が止まらない。熱中症の一歩手前みたいな、体の内側が熱っているのに汗で冷却が追いつかない感じ。でも短歌研究新人賞の30首をまとめ切れていないので、なんとかそちらの作業をする。今年は無事に出せるだろうか。仕事でバタバタしてしまってギリギリになってしまいそうだ。去年は佳作だったから、せめて今年も佳作以上取れたらうれしいけれど、厳しい世界だから自信はない。ただ創作をすることは楽しい。

 働きながら、勉強しながら、何かを創作し続けるひとは本当にすごいなと日々思っている。別のエネルギーを使うんですよね。時間があるとかないとかいう次元ではないことを、時間がない中でするのは大変だと思う次第です。

 3時ごろ就寝。