高等遊民前夜

毎日やっつけエブリデイ

自分を大切にしたい2021

 火曜日。二日間休暇を取ったため休日。同居人も休み。6月は業務が一旦落ち着くから、休むなら今しかない。自分を大切にしたい2021だから、休みは積極的に取りたいところ。当たり前がいちばん難しい。いやな世の中に生きているねえ。

 10時ごろに起床。珈琲を飲みながら、ネトフリでノーラン監督の「TENET」を観る。「インセプション」等に比べると評判はそんなに良くないみたいだけど、すっきりして適度に分かりやすかったし、構成が凝っていて個人的にはとても面白かった。未来から過去に逆行できる(ただしタイムトラベルではない)という制限のある設定が、多様な考察を可能にしている気がする。主人公もその仲間も、どれだけ未来から逆行しているか分からないし、映画で行われている作戦もどれだけ未来に画策されたものか分からないんだよな。院生時代の癖で、紙にメモとか線上図を書きつけながら映画を見るのですが、書きつけすぎて悲惨なメモが後には残っていた。

 午後。エヴァを観ようということになり、車で映画館まで移動。空が夏のそれだった。青い。

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 映画館に着いて、上映まで少し時間があるからと、ポテトとオニオンリングを食べた。もっと少ないと思っていたのに注文したらめちゃくちゃ多かった。コメダ珈琲みたいな詐欺じゃん。めちゃくちゃ美味しかったから、今度はちゃんとハンバーガーも食べようと思う。

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 エヴァ。二回目だから余裕をもって見れた。綾波レイがシンジのお母さんなら、渚カヲル碇ゲンドウなのかな、という話を同居人とした。同居人は「そうだろうけど、ゲンドウ、自分を美化しすぎじゃね?」などとぼやいていた。いろいろな考察ができるのは名作の特徴だって、夏目漱石の研究者が言っていたのを思い出す。漱石の作品なんて読み尽くされすぎたのに未だに新しい研究が出てくるもんな。特典の冊子もゲットした。世間では「薄い本」といわれているのも納得の内容だった。

 観終わった後、アイスを食べた。ピスタチオとチョコレートのジェラート。もう主食がアイスになってほしいくらいアイスが好きだ。

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 夕方帰宅。夜ご飯どうする?という話題になり、もう頭いっぱい使って疲れたからピザにしようということで、出前館にお願いをした。なんと同居人のおごり。ありがたや。普段行くお店だから、頼みたいものは既に決まっていて注文も音速で終わった。そしてすぐさま届いた。出前館、非常に優秀。ピザも熱々だった。これからも贔屓にさせていただきますの気持ち。

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 その後、同居人からプレゼントをもらった。今日はわたしの誕生日で、めでたく私はひとつ歳を取り、また一段と死へ向かい、老いへ向かった。そろそろ年齢不詳でいきたい。歳を取ることに最早なんの感慨もないけれど、わざわざ休みを取って祝ってくれる人がいることは喜ばしく思う。その気持ちだけで嬉しいのですが、なにかを贈らないと気が済まない性分らしく、リクエストしていたAetaのバッグを貰った。革がやわやわでずっと触っていたくなる。擦り切れてなくなるまで使い倒す。

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 歳を取ることが良いことになるか、悪いことになるかは自分次第だとは思うけれど、美味しいピザを食べていると、死ぬ直前まで好きなものを美味しく食べられるくらいの食欲と健康が備わっているといいなあ、とは思う。願いはそれだけ。健康に食べられれば健康な肉体も伴ってくるはず。病気になろうと記憶を失おうと食事を楽しんでいたい。年々食べ物が胃に入らなくなってきてはいるから、意識して自分を大切に2021を体現せねば。