高等遊民前夜

毎日やっつけエブリデイ

忙殺

 木曜日。週の折り返したからなんとかなると信じたい。この一週間は、残業をし、帰宅して寝落ちして、早朝に起き、急いで風呂に入り出勤する毎日だ。仕事と最低限の生活で一日が終わる。冷蔵庫もほぼ空っぽで、仮に食材があったとしても作る元気も残っていない。健康的とは言い難いけど人手に対する業務量が見合ってないから仕方がないのだった。

 仕事。なにがどうなっているかは言えないが、めちゃくちゃに忙しくて自分がいま何をしているのか、自分がどこにいてこれからどこに向かうべきなのか分からなくなっていく感覚がある。私は何も生まない仕事をやっていて、職場で起こったあらゆるトラブルに対応をするためにここにいる。自分の仕事で誰かが助かるわけでもなく、ひたすらに火消しをするだけだ。一つの火消しに一日を掛かることもあれば、一年たっても延焼が収まらないこともあって、端的に言うとつらい。でもほかにやる人がいないから、毎日残業をして、帰宅しても仕事をして、なんとかなっているという感じ。この職場は、こういう誰かがやらなきゃいけないみたいな、やりがい搾取に似た感じで、自分を犠牲にしてしまい人の善意によって成り立っている。そんな職場、いっそ滅びてしまえばいいのにと思う。

 21時半くらいに退勤。帰宅すると夜勤終わりの同居人がカレーを用意してくれていた。最近はずっと同居人に頼りっぱなしだ。カレー、ナン、ナス、ウインナー。好きにトッピングして食べてください、ということだった。ありがたい。疲れて帰ったときにご飯が待っていることがこんなに嬉しいなんて。お腹いっぱい食べて安心した私はやはり寝落ちしてしまったみたいだった。そのまま起こさないでいてくれたみたいだ。

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