高等遊民前夜

毎日やっつけエブリデイ

生活不全

 金曜日。完全に生活不全に陥っており、住環境の悪化が懸念されている。宅配の段ボールがそのまま散乱してしまっている。丁寧な生活なんて幻想ですよ。丁寧に暮らすほどの時間的余裕も金銭的余裕も、現代人にはこれっぽっちもありませんね。すくなくとも私はそう。ここ最近は帰宅して風呂に入り、寝て起きて出勤するだけで精一杯です。趣味や自炊の時間が極限まで減らされて、どうにかなってしまいそうです。私は仕事をすることが自分の自己実現にまったく結びついていないから、仕事で活躍したいとか、仕事を頑張る自分が好きとか、そういった感情が一切ありません。私が望むのは、最低限の賃金をいただき豊かに暮らすこと。自分の時間がないなんて論外。今は耐え忍ぶ時、と思ってひたすら残業を重ねて貯金に励んでいる。いつでも辞める強さを育んでくれるはずの貯金だ。

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  仕事。疲れているからか凡ミスいっぱい。それにより余計に疲れた。まあそんな日もある。生きてるだけで丸もうけマインドでなんとか乗り越える。職場ではあちらこちらが(精神的な負荷により)人がバタバタと倒れ離脱をしていっている。多忙で苦しんでいるのは私の持ち場だけでなく、人員を極限まで削減されてしまってみな苦しんでいるのだった。人事情報では、最近中途採用で四人入ったらしい。ということは、単純計算では四人辞めたということだ。こんな中途半端な時期に。末恐ろしい。21時ごろ退勤。

 帰宅して、テレワークをしながらフジロックを観る。フジロック、行ったことない。学生の頃、当時の私にとってはフジロックに行くというのは大きな旅行で、遠方からだとそうそう簡単に行けるものではなかった。だから働くようになったらいきたいと願っていた。実際、働くようになった今、フェスのために休むということも難しい。3日間参加しようとした場合、金曜日は休まなければいけないし、3日目も夜遅くまであるから、翌日の月曜日も休んでおかないといけない。物理的に帰れないからだ。そう思うと、なかなか四連休を作るというのは難しいのが現実だった。人員が極限まで減らされた職場ではなおさらだ。学生のうちに無理をしておけばよかった。これが今の本音だ。今の学生に対しては、コロナ禍もあり無理して行けとは言い難いけれど、大人になると、お金があってもできないことがたくさん増えるから、学生のうちにやりたいことを背伸びしてもたくさんやっておいた方がいいよと思う。私は学生時代たくさんやりたいことをやったはずだけど、それでもやり残したことが多い。

 目当てのmillennium  paradeを観た。単独公演みたいな手のかかったライブだった。ミレパもKing gnuも他のバンドと被らないし、他の追随を許さない唯一無二の音楽ですごいな。川谷絵音が「安易なフェス仕様バンドが好きじゃない」と音楽雑誌のインタビューで話していて、私はめちゃくちゃに納得してしまった。日本の音楽フェスって、10年前くらいのバンドブーム依頼、そのころに流行ったようなバンドがそのまま出ていて、対して音楽の方向性も更新されていない。海外の音楽をみると電子音が鳴っているような音楽が主流で、それがいいか悪いかは置いておいて、日本のフェスシーンはずっと停滞していたんだろうなと思う。だからミレパみたいな音楽が出てくるのもすごいし、人気になるってすごいなと思う。

 1時ごろに戦略的寝落ち。同居人も同様に寝落ちしていた。二人とも疲れていた。かん