高等遊民前夜

毎日やっつけエブリデイ

supernova

 水曜日。深夜に寝苦しくて何度も唸っていたらしい。同居人に起こされ「大丈夫」と声をかけられた記憶がある。朝、目覚めて立ち上がった時、もうすでに身体が発熱している感覚がある。昨日はワクチンを打った左腕のみにあった痛みが全身に広がり、節々が軋んで重い。BUMP OF CHICKENの歌詞で「熱が出たりすると 気付くんだ僕には体があるって事」というものがあるけれど、まさしくその境地。自分の肉体がこんなに重いとは。体温計には39.3℃を示されていた。

  とはいえ私は割と高熱には耐性があるタイプで、40℃とかあってもいつも通り活動できてしまう生粋の社畜根性を持って生まれている。熱はあるけど休めてラッキーと思い、本日は悠々自適に過ごそうと決意。

 いつもどおりコーヒーを淹れ、同居人を送り出した。一日ごろごろして、本読んだりゲームをしたりして過ごすんだ、と息巻いていた。ところが実際に本を読もうとすると身体が以上に怠い。すぐに喉が渇いて、水を飲めばすぐにトイレが近くなり、用を足すために移動すれば身体が疲れる。なんだこれは。食欲も、意識としては「あれも食べたいこれも食べたい」と言っているけれど、実際に食べようと手に取ると、思ったより気が進まない。元気な自意識と調子の悪い身体がかけ離れてしまっている。何かをすることを諦めて寝ようとベッドに横たわるも、怠いし体は痛いし、喉は渇くし、何なら頭も痛いし、水を飲めばトイレが近くなってのエンドレス。寝苦しくって寝られたものじゃない。こういうときほど時間の経過は遅く、スマホを見るとまだ10時で絶望した。

 私が思春期にすべてを捧げたと言っても過言ではないポルノグラフィティのメジャーデビュー記念日だなと思いだす。9月8日。私はある時からポルノを積極的に追いかけることはしなくなったのだけど、かつて全力で応援していた時間は私の人生に少なからず影響を残していて、こういう日付までしっかり体に染みついていた。ポルノは私にとっては特別な音楽で、ある時、彼らの音楽がなんだか少し変わってしまった気がして、それまでのように追いかけるのはやめてしまった。長いことミュージシャンを応援しているといつかは直面する問題だ。音楽性が変わった問題。でも私は、ミュージシャンがより新しい音楽を追求していくうえで、音楽性が変わってしまうことは当然だと思っていて、ファンはその進化についていくかどうかというだけの話だ。ミュージシャンを「変わってしまった」なんて責めることはできない。
 でもたまに、最近の曲でも好きな音楽はあって、そういったものはよく聞いたりする。

 昼前。Amazonからオイル差しが届く。クレジットカードのポイントで買ったもの。コンロ横のスペースに調味料が置きっぱなしになるのは人の常。キッチンをすっきり見せるために毎回しまいたいけれど、利便性を考えたら出したままのほうが使いやすいから、出しっぱなしでもすっきりするように買った。よく使うサラダ油、オリーブオイル、ごま油を詰め替えた。すっきりした。満足。オイル差し以外のところがすっきりしないから、別の部分をなんとかしたいな。

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 昼頃、どうにも体がしんどくなってロキソニンを服用した。30分くらいで熱が37.5℃まで引いてきて動きやすくなる。昨日サボった皿洗いや洗濯を片付ける。休むべきときに休めないのは私の悪いところというか、もはや病気だと思っている。ちゃんと切り替えて休むことができるってある意味才能じゃないかな。私は仕事でもやもやしたことがあると、帰宅後や週末にもその続きを考えてしまう。
 その後はサボっていたこのブログをしれっと更新したり、短歌を作ったり読んだり、本を読んだりしていたけど、思ったよりはかどらなかった。やはり健康体で休むに限る。そもそも体調悪くないと休めないと思ってしまっている時点で私の根っこの部分は毒されているのであった。

 

     

(信頼と実績のiwaki製。液だれしない。全部これで揃えたい。)