高等遊民前夜

毎日やっつけエブリデイ

カリカリ

 日曜日。平日から休日になった瞬間に時間は速度を上げて、日曜日はそのピークじゃないかって思う。ソファに座って一瞬ぼーっとするだけで時間が何十分も経っている。何もかもが恐ろしくなる。気を抜いたら人生なんてすぐに終わって死んじゃうんだな。

 昼食。雨だったから買い出しに行くのも面倒になって、冷蔵庫にあるものだけで何とかしようと立ち上がった。冷凍しておいたささみの筋を取って、開いて平らにする。塩胡椒を振って、油を薄く引いたフライパンで両面を軽く焼く。最後にピザ用チーズを絡めて、強火でチーズを焦げ付かせる。表面がカリカリに焼けて、チーズの味が香ばしくてとても美味しい。ハーブソルトを付けて食べるととてもよい。あとは普通のベーコンエッグ。今日は綺麗に焼けた方だと思う。貧乏時代を思いださせる素晴らしい昼食になった。

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 今回は生理痛がとても重く、午後はベッドに横になって鈍痛に耐えていた。つんざくような痛みではなく、火のように体の中心から末端へとじんわり広がっていくような重みのある痛みだ。動けないわけではないが、動くたびに痛みがまとわりついて足取りが重くなる類のもの。平日の仕事の疲れもあってか、単純に体調も悪くておとなしく安静にしていた。来週も忙しくなるような、なんだか嫌な予感がする。第六感は信じていないけれど、残念ながら私の勘は当たりやすい。

 同居人はとても学習能力があり、私がいつも買っている生理用品を覚えていて、私が寝ている間に買ってきてくれていた。それが今日何よりも助かったこと。その思いやりを克明に遺伝子に刻んで後世まで連綿と伝えてくれよと思う。別に遺伝子に刻まなくてもいいからありとあらゆる人へとつなげてほしい。