高等遊民前夜

毎日やっつけエブリデイ

ただの愚痴

 火曜日。朝から天気予報に雨が降る雨が降ると脅されている。こういうのって、わざわざ長傘を持参した時に限って結局使わなかったりする。そう思ってしまうのは、役に立たなかった時の記憶ばかりが強く残っているからかもしれないけど、絶対そんな気がするのだ。でも今日はどの天気予報も仕切りにそういうものだから長傘を持って行くことにした。雨が降らなかったら処す。

 仕事。今日は上司が有休消化で不在だった。不在だからか、恐ろしく暇だった。電話もメールも少なくて、溜まっている業務の消化に集中することができる。だれにも邪魔されない仕事は集中力が高まってよい。
 私の今の上司はいわゆる「持っている人」でその上司がいるところに仕事が集まる。それは人柄がいいから頼られて仕事が集まるとかそういうレベルじゃなくて、上司がいるところで事件ばかり起こるタイプの「持っている」だ。某漫画の死神探偵みたいに事件を呼ぶのだ。その評判は今回も例に漏れず、すでに前年度の数倍の量の業務が私たちに押し寄せている。こんな悲惨な業務量は前代未聞で、たった二人の部署は悲鳴をあげております。しんどい。正直しんどい。でも今日はありえないほど平和だったからよかった。

 その他、同期数人で集まってやらなくてはいけないイベントの企画業務を進める。これは研修の一環で、入職○年目とか節目にやらなきゃいけないもの。人事に幾つかの班に分けられ、イベントを一から企画して運営するという丸投げ研修みたいなもの。だから業務の一部となる。つまりこれは仕事で、有志でやりたい人だけがやっているものではないのだけど、同じ班の皆様がまったく協力的でなくてイラッとしている。意見もなにも出さないでスルー、後からアレが分からない、コレが分からないと言ってくる。結局、やる人だけが損をしている状況になっている。こういう現象は学生の頃からあってムカついていたけど、今回は仕事なのだから、流石にちゃんとしてほしい。もう心の中で何回メンバーを殺したか分からないくらい恨んでいる。
 前、そのイベント企画の班のWeb打ち合わせの際に、私が途中で使っていたWebカメラとイヤホンの調子が悪くなって、「別のものに替えるから、このまま進めていてください」とって退室したことがあった。打ち合わせに参加していた会議室から自室に戻って、別の機器を探して、借りて、また会議室に戻って、接続して打ち合わせに復帰するまでの20分弱の間、残った班員は何もしていなかった。私がいない打合せでひたすら20分、全員で押し黙っていたらしい。もちろん、私はこの班のリーダーでもなんでもない。最初の打合せで最初に話したから中心人物みたいに担ぎ上げられているだけだ。いつもなんとなく喋っている人間がいないだけで、誰ひとり話す人がいなかったことに絶望を通り越して、やる気がなくなってしまった。私の指示がないと誰も動かない。そもそも私の指示になんの根拠があり、なぜ従うのか。今後私が突然死んだり、病気で離脱したらどうするのだろうと思った。誰だって、もちろん私だって、忙しい業務の合間を縫ってこんな面倒なことはやりたくなくて、それでも仕事だからやっている。仕事である以上、惰性でもちゃんとやってほしい。

 なんか、私は仕事をすることが嫌いで、いつだってなるべく楽したいと思っている。けれども人の時間を奪ってまでそれをするのはどうかと思うんですよ。みんなでやらないといけないしごとなのだから、ちゃんとやっていただきたい。それだけだ。それだけのことだけど、皆私が話すまでいつも押し黙っている。私が問いかけても押し黙っている。これは私がやりたいことをやるだけのワンマンな仕事ではない。今回一緒に動いている同期への眼差しが否が応でも変わってしまいそうだ。疲れた。

 定時を過ぎると、突然強い雨が降り出した。豪雨と言って差し支えないやつ。せっかく平和だし、雨が弱まったタイミングで帰ろうと思って19時くらいに早めの退勤をした。久しぶりに自炊をしてご飯を作り、お絵かきをのんびりして気分を宥めた。人体を描くのは難しい。途中。30分。

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