高等遊民前夜

ただの日記です。たまに考えごと

前夜

 金曜日。クリスマスイブ。とはいえ平日なので当然仕事です。もともとイベント当日にイベントっぽいことをすることに関しては何の執着もないからどうでもいいのですが。
 これはどうでもいい話ですが、クリスマスは欧米はじめキリスト教下では歴としたゴリゴリの宗教的行事。でも各国にはキリスト教徒ではない人や、そもそも宗教的行事が苦手な人がいるみたいで、そういう人たちのための「クリスマスの宗教的圧迫感を感じない国ランキング」的なやつで日本は第一位らしい。つまり日本のクリスマスは表面的なもので宗教的な裏付けがないものだっていうことだ。いいんだか悪いんだか。
 今年は金曜日がイブ、土曜日がクリスマスだから、一日有給をとってホリデーを過ごす人も多いのだろうなと思う。

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 仕事。当然イブだろうがなんだろうが仕事は舞い込む。そうですよね〜当然ですよね〜と思いながらも対応する。金曜日はもうエナジーが残っていないからなるべく穏やかに過ごしたかったのだが。おそらくは、来週28日(月)29日(火)の両方に年休をとって早めの正月休みに入りたい人たちが多いのだろう。やたらと色々な業務メールが来る。仕事を投げてスッキリ休みに入れる人はいいが、依頼を受ける側のこちらとしてはモヤったまま正月に入ることになる。やめてくれ〜と思う。しかも定時間際に外部のお客様ご一行がアポなしでやってくるという愚行をしてきてかなり堪えた。仏頂面で対応したけど内心はイライラMAXである。とんだクリスマスプレゼントとなった。

 でも流石に今日はこういう日だからか、無理にでも仕事を早めに切り上げて帰る人が多くて安心した。まだ血の通った人のいる組織であるようだ。昼休憩の時間に予約したケーキを撮りに行って、職場の冷蔵庫に保管して、退勤時に持ち帰っている人もいた。私も上司らが帰ったのをいいことに早めの退勤。途中でミスドによってドーナツを買って帰った。家にあるもので適当にご飯を用意し、ミスドがあること意外はいたっていつも通りの食卓となった。そのあとは、帰ってきた同居人とFNS歌謡祭でマツケンサンバを観たり、志村正彦がいた頃のフジファブリックを聴きながら志村正彦のことを思ったりもした。今日は志村正彦の命日だ。たぶん私にとってもクリスマスイブは、多分ずっと志村正彦の命日であり続けるんだろうなと思った。


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 同居人にはプレゼントで、先日用意していたマルジェラのフラグメントケースと、例年あげているちょっといい靴下を贈った。同居人からは黒のステンカラーコートをもらった。ずっと黒の薄手のコートが欲しいと言っていたからだろう。丈夫そうで、どこのだろうな〜と思ったらタグにアニエスべーと書いてあって血の気が引いた。アニエスべーって…腕時計やバッグや財布のイメージしかなかったけど、服もあるのね。そりゃそうか。私は7万円のコートをもらうような女ではないから途端に申し訳なくなってしまった。