高等遊民前夜

日記と考え事のログ

DOOM

 日曜日。非常に寝不足。メンタルは弱っているけれども、それすらもカバーしてしまえるほどの体力を持っているから、なんだかんだ生きてしまうところが私のダメなところだと思う。とはいえ、さすがに寝不足がすぎて頭がガンガン痛むし歩けばふらふらする。絶叫マシーンに乗った後に足元がふらつきながらも歩いている、あの心地がする。朝8時ごろ、同居人が夜勤から帰宅。すぐさま風呂に入って寝床へ入っていった。

 私は仕事にとりかかる。細々した作業系の雑務をひたすら消化していく。平沢進を爆音で聴きながら。図らずも終末感が漂ってくる。

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 自分で言うのもアレだが、ここ数日働きすぎでストレスが溜まっているのか、体が火照って熱い。でも熱を測ると平熱。健康なのに不健康みたいでなかなかにしんどい。自分で死ぬなんて恐ろしくてできないが、暴走した車が撥ねてくれたらいいのにと思うことは結構ある。忙殺に終わりが見えないからしんどい。

 16時ごろ、同居人が起きてくる。そろそろ身支度を整えなければいけない。今日は念願の、待ちに待った家主のライブだ。家主というのは住居の家主ではなくてそいういうバンド名だ。ややこしいことこの上ない。昨年末にはまったばかりで、けれどあまりにもスピーディーに沼に落ちてしまった音楽だ。名古屋公演が即完だったらしい。今日という日を生きる糧にして私は今日まで生きてきた。それはもう、今日が終わったらどうしたらよいのかわからないくらいに。

 バスを乗り継いで今池へ。サイゼリアで軽く食事を済ませてから、得三というライブハウスへ向かう。得三は人を一杯に入れても100人強くらいしか入らない感じの小さなライブハウスだ。今回のチケットも、大手プレイガイドで便利に買えたりしないから、発売と同時にライブハウスにメールして予約を取った。今日も現地で、コロナ対策の連絡票を書いて、お金を払って、とアナログな流れ。開演前には道の両端に人がちらほら集まっていて、よく見るとふつうに家主のメンバーもやってきて煙草を吸っていた(ライブハウス内は禁煙)。その辺に普通にメンバーがいるのに集まっているお客さんは誰も騒がず慌てふためかず、「あ、いるね~」って感じの緩い空気。ミュージシャンとの距離が近いのがインディー音楽の魅力だと再確認した。ミュージシャンが登場しても黄色い声も上がらないし、混乱状態になったりしない。親しみやすくて距離が近いのだ。

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 ライブ、控えめに言ってめっちゃくちゃよかった。フロアに椅子が並べられていて着席して鑑賞するスタイルのライブだったんだけど、それを感じさせないくらいの盛り上がりだった。個人的には念願のライブで、音源を聴きまくっていたから「すごい!全部知ってる…全部聴けている…」と変な心地がした。あと、この会場にいるひとみんな家主が好きなんだよな~て思うとぐっと来た。マイナーな音楽を聴いていると、ライブのたびに感慨深くなる。レコ発ツアーといいつつ、名古屋の単独公演は初だったから旧アルバムやインディーズ音源からのほうが選曲が多かったように思う。(インディーズの廃盤音源、再販してくれ。)ぜったいまた行きたいな。

オープンカー

オープンカー

  • 家主

 オープンカー、めちゃライブ映えする曲でびっくりした。魅力新発見。
 10時頃帰宅。ライブハウスでおみや(500円也)を買って帰った。得三はご飯がとてもおいしいライブハウス。今回はキーマカレーと山芋のから揚げがおいしかった。同居人とライブの感想を言い合いながら食べた。

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 ライブ後、昨日つぶやいたツイートが信じられないくらいバズっていて驚いた。実はサイゼリアで食事をしているときにバズりの「燻り」を感じていたけれど、まさか10万いいねを超えるとは思っていなかった。スピッツは「ロビンソン」で売れるつもりは毛頭なく、本人は「地味な曲」くらいにしか思っていなかったのは有名な話だけれど、意図しない曲が大ヒットするのってこんな気持ちなのかもしれない。

 その後はひたすら仕事。3時ごろに見切りをつけて就寝。