高等遊民前夜

日記と考え事のログ

苗から

 日曜。天気がそこそこいいから、朝から観葉植物たちを窓辺に移動させ、窓を開けて光と風をあててやる。数日前に出てきた新芽がみるみるうちに大きくなって立派に開いた。黄緑色の部分がここ1週間たらずで生まれた新芽。植物の生命力はすさまじい。よそ見していると知らぬ間に姿形が変わっている。

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 このエバーフレッシュはホームセンターで叩き売りしていた苗木を買ってきたもの。成長スピードが早い樹で、大きくなった樹も他の品種と比べればお手頃価格で売られていたりする。だからすでに育った樹を買ってもよかったんだけど、苗から育てて成長を楽しむのもいいかなと思って我が家に迎えたものだ。千円もしなかった弱々しい苗木だったとは思えないほどぐんぐん育って私たちを驚かせてくれている。

 昼。同居人と買い出しへ。今日は自分にとってはツイている日であるみたいで、エレベーターはちょうど私たちを待っていてくれているし、信号がちょうどよく青になる。世界が自分に味方してくれているような感覚がある、そんな日だ。小さなことの連続でしかないのだけど、それだけで心穏やかになれる、年に数回しかない1日だ。(何やっても全てがうまくいかない日は年間を通して何度もあるのに、不思議だ。)デパートのパン屋で適当に買い、フードコートで食べた。カラースプレーが振りかけられたドーナツは大人になった今の方が昔よりも好きかもしれない。

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 その後はサービス休日出勤。せかせか死ぬほど働いた。かなり善行を積んだと思う。でも終わりが見えなくて途方にくれた。