高等遊民前夜

ただの日記です。たまに考えごと

気になりだす

 水曜日。本年度最終週もようやく折り返しました。まさしく踏ん張りどころ。今朝の音楽はサカナクションの新譜『アダプト』にした。昨日の晩届いたばかりの出来立てほやほや。先日行ったライブの記憶が思い出されてわくわくした。コンセプトアルバムだから、ファンでない方にはとっつきにくいかもしれないけど、サカナクションらしさ満点の曲もあるから皆さんぜひ聴いてほしいのですよ。中盤3曲「月の椀」「プラトー」「ショック!」あたりがよろしいかと思います。

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月の椀

月の椀

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 仕事。法の縛りを受けて明日までにケリをつけないといけない案件が両手でも数えきれないくらいある。詳しく書けないけれど、これは非常に手間がかかる業務で、一件申請があっただけでこの仕事にかかりっきりになるくらい労力を割く仕事で、申請があった以上は法に則して適切に対応しなければならず、適正にできなかった場合には法令違反となる。こういうところがお役所仕事と言われるんだろうけれど、こればかりは自分たちではどうしようもないし仕方がない。私の職場が人手不足で二人しかいない係で毎日残業地獄で頑張って無理してやったところで、それは利用者にとってまったく関係ないことであって、法に則したことを対応できない弊職場の体制の問題なのだ。弊職場で私たちは、手続きがあった以上は法に則って粛々と対処しなければならない。

 とはいえですね、この手間のかかる面倒な申請対応が今年度はめちゃくちゃに増えているのです。昨年度は約15件。正直この件数でも残業地獄で泣き笑い呻きなから仕事していたわけですが、今年度は約120件に上っております。さらには、難しいヘビーな案件が増えている傾向にあります。この申請に対応する仕事を担うのは、私ひとり。一年間で120件というのはいまだかつてない件数で、とても私ひとりで裁ききれる量ではない。直属の上司にも上司の仕事があり、二人で連日前夜、土日も関係なく仕事に奔走した一年間だった。それでも終わらないのだ。
 もちろん私たちは何度もお偉方に現状を話して、このままだと厳しい、人手が足りない、非常勤の人でもいいから一人増やしてほしいと、繰り返し伝えている。でも、利用者が申請することで発生する業務であり、今後も減ることなく増え続けるという確証がないと人員を割けない、とずっと言われてきました。増える確証がない仕事はこの一年間、絶えず増え続けてきたわけですが、それでも結局人員は増やされなかった。もうさすがに限界である。自分たちの時間を犠牲にして暮らすなんていつまでもできるわけじゃない。

 こんな不遇な勤務をしているのが私と直属の上司の二人だけだったならまだしも、弊職場はこのようなサービス残業サービス出勤の温床になっていて、まったく珍しい話ではない。上の世代もその上の世代もこのような業務を乗り越えてきてしまっているから、若手にも同様にそれをやらせ、若手が弱音を吐けば「自分たちもこうだった」と言わんばかりにお説教をする、最悪な悪循環に陥ってきている。どれだけ残業をしても残業をありのままに申告するなんてもってのほかで、上司や先輩よりも少なめに残業を申告することが美徳とされている。…自分で書いていてサイテーな職場じゃん、と思ってしまった。

 明日が期日の案件たちを、深夜ひたすら印刷して発送の準備をしていた。いちばんヘビーなとある案件は、配送料を測ると25キロ(段ボール3箱)あってさすがにげんなり。これが私を今まで苦しめ生活を壊し続けた紙のかたまりだ。業務的に重たい案件だったが、物理的にも重たいのだった。でもこの案件とも明日でようやくおさらばできる。

 Twitterでちょっと愚痴をこぼしたら気持ちが軽くなって、意気揚々とAetaのトートバックをポチった。ずっとほしくて入荷待ちをしていたものだ。お安いものではないから、日付が4月1日に代わりクレジットカードがまっさらになった状態で買ったところは我ながら小心者だと思う。死ぬほど働いているから4万円の革を買うくらいは許されてほしい。

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(初回盤は発売時が底値だから今が買いですよ。)