高等遊民前夜

ただの日記です。たまに考えごと

泣きっ面に蜂

 木曜日。久々に天気が悪い。ここ最近はずっと晴れていたから久々な感じ。仕事も天気も雲行き最悪。職場へ向かう足取りは重く、外の空気は多湿ぎみでげんなりする。悪いことは重なるのが定石で、昔むかしの人が「泣きっ面に蜂」という言葉を発明したのも然もありなん、という感じ。週末にかけてずっと天気が悪いらしい。洗濯物の様子を気にかけないといけない季節がまたやってきてしまう。

f:id:hazukikose:20220417174013j:image

 バスの中で、支援学校の学生が大きな声を発している。でもそれを誰も聞こえないかのようにしていて、それが逆に気味悪く感じる。心配そうに見やる人は正直な人なのだろう。昔、支援学校での実習で、発達障害のある人は大きな声や自分が好きな響きの音を発して自分の耳に声が届くことで、自分自身を落ち着かせ安心するんだよ、と教わったことがある。ご機嫌そうに見える彼も常に不安を抱いているかもしれない。私もバスの中で叫びだしてみたい。

 仕事。今月のお給与額が出ていた。先月は正直に残業代を付けたから今月は大幅収入増なことはわかっていたが、額面が通常の2倍になっていて、まあそうだよなと冷静になった。基本給より残業代のほうがはるかに多いってどういうことだ。二人ぶん働かされるなんておかしい。普通の事務職員なのに20代で月収50万超えの女になってしまって悲しい。その分、諭吉10人ほどが天引きされていてより悲しい。私はほどほどのお給与をもらってほどほどにつつましく暮らしたいだけの人間で、なのになぜそれだけのことが難しいのだろうか。
 そんな話を職場の人としていたら、「確実に定時帰りしたいなら非常勤になるしかないんじゃない?」という結論になりそうになって、いやそれもどうなんだ?と思う。規則的な生活をするために不安定な雇用形態を選ばないといけない世の中なんてゆがみ過ぎもいいとこじゃないか。(そして非常勤も定時に帰っていない。)上司が「まあ、亡国に生きているからね」と言っていて悲しいがその部分には納得。

 今日もアホほど仕事が外から中から舞い込んでバタバタしつつ一日を終えた。午後暗いから強い雨が降っていたから来訪者も少ないかと期待していたのに、見事に裏切られる。自分は差し迫った用事でない限り、雨が降ると外出をあきらめるメンタリティで生きてきたから、足元が悪い中でもフッ軽で活動できる人を尊敬する。

 深夜に退勤。職場を出たときは運よく雨が止んでいてラッキーと思ったのに、自宅の最寄り駅で降りたら見事な土砂降りだった。完全にぬか喜びだった。横殴りのひどい雨で、足元をびったびたにしながら帰った。しかもこういう時に限って革靴を履いているのだった。
 夜勤終わりの同居人は疲れ果てて眠っていた。私も疲れ果てており、冷凍ご飯をチンして、卵をのせて醤油を少し。そこはおとなのふりかけをかけて、適度にまぜてTKGにした。これが本当においしい。昔からご飯を作る気力がない時に助けられている。ふりかけは別になんでもいいのだが、おとなのふりかけは毎日味変できて楽しい。それに、おとなのふりかけというネーミングが、大人になった今も心くすぐる。

f:id:hazukikose:20220415125127j:plain
f:id:hazukikose:20220415125134j:plain

 

(個人的なおすすめは「鮭青菜」です。卵との相性抜群。)