高等遊民前夜

ただの日記

OTODAMA'22~音泉魂~に行ってきました

 木曜日。6時に起床。難波駅から泉大津駅へ向かう。本日はOTODAMAに参戦する、というかこのために前乗りして大阪に来たのだ。私の住む愛知県は、県内のライブやフェスで好きな音楽に聴く機会があるから、わざわざ県外まで来ることが意外にない。OTODAMAも初めて。でもあまりに出演者が豪華だったから来ずにはいられなかったのだ。

 泉大津駅に着く。多くの人はここからシャトルバスに乗っていくのだろうが、同居人によると、二人で割り勘するとタクシーに乗ったほうが安いとのことですぐさま乗り場へ。運転手さんもフェスは把握しているようでスムーズだった。訓練されている。タクシーめちゃおすすめ。
 会場につく。海辺だけあって風が強い。そして天気が底抜けによく日差しが強かった。昨年の「森、道、市場」ではひどい日焼けをしていまだにその跡が消えていないから、ふたりで日焼け止めを塗りなおしながら会場内へ。人間は学習できる動物だから、前年の教訓を生かしていきたい。下の写真の上一段が5月5日の出演者だけれど、豪華すぎる。豪華すぎるし、90年代のフェスか?と思うくらい出演者が渋い。フジファブリックくるりも結構なベテランなのにこの中だと若手に見える不思議。当初はNUMBER GIRL目当てでチケットとったところがあったが、冷静になってみるとラインナップが強すぎて震える。聴きたい音楽目白押しとなった2日目以降もいい。人間椅子とか聴きたかった。

f:id:hazukikose:20220508163040j:image(↑上段一列と中央左のAJICOが1日目のラインナップ。出演者が渋すぎてベテランのフジでさえ若手に見えるバグ)

 ブロックごとに入場時間が決まっていて、自分たちはMブロック。しばらく町が発生した。気温的には夏だったけれど、幸運なことに湿度が低い。大阪近郊は乾燥注意報が出ていたようだ。海風も相まって涼しかった。日焼け止めを塗りながら羊文学のリハを聴いていた。「ハイウェイ」をやっていて、これ本番でもやるのかなとがぜん楽しみになる(結果的にはこれはリハ用の曲で、本番では披露しなかった)。

ハイウェイ

ハイウェイ

  • 羊文学

 そんなこんなで入場。横断幕(?)がゆるかわ。

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 OTODAMA、想像していたより倍くらいは会場が広い。ステージ2つのフェスなもんだからもうちょっと手狭なのを想像していた。しかも全面芝生だから照り返しが少なくて、眼も日焼けしてひりひり痛かったがあまりまぶしくもなかった。(生まれつき虹彩の色素が薄い同居人はまぶしいと終始叫んでいたが。)昨年度の森道の海エリアは砂浜の照り返しがそれなりに強烈だったし,長時間屋外にいるのって結構なダメージなんだなと改めて思う。次回からフェス参戦時はサングラスを用意しようと誓う。

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(伝わらないが、まぶしくて顔をしかめている同居人氏。9mmが出ないフェスに9mmのグッズ帽をかぶっている。)

 二つのステージが両方眺められるよきところに100均で買ったレジャーシートを敷いて、ゆっくり飲み物を飲んだり、ツイッターのフォロワーさんとあったりした。非常に暑い。風があることのありがたみを感じた。以下、感想。あまり語っても仕方ないのであっさりと。

・羊文学

 朝イチから集客多い。激シブラインナップの中でも最若手だけどすごい。「光るとき」は当然にやっていたんだけど、個人的には「あいまいでいいよ」がよかったな。圧倒的包容力。新しいDIVAだと思う。あといつも思うんだけど、羊文学みたいなテイストのバンドって、すごくありそうでなかったよなあ。あの清涼感。きっとあの音楽に追随するバンドがこれから出てきそうだけど、パイオニアとして頑張ってほしい。

フジファブリック

 去年の単独ライブ依頼のフジ。うれし~。「若者のすべて」はぜったいやると思っていたから順当だったけど、「SUPER!!」聴けたのが意外過ぎるし、フェスで「Green Bird」をやるのも意外過ぎて震えた。このあたりってファンじゃない人も知っている曲なんだろうか。みんな聴いてわかるのか??自分がオタクだから認知がゆがんでいるかもしれない。フジも超ベテランのはずだけど周りがベテラン過ぎて逆に若手に見えてくる不思議。


(この曲はPVが好き。めちゃアナログ)

クラムボン

 焼きそば屋に並びながら聴いてた(ごめんなさい)。終盤の曲でキーボードの音が出なくなっちゃって、その場で急遽打合せしてキーボードを使わなくていい曲に変更していた。とっさの判断ができるというのはベテランがなせる業なんだろうな。まさかの「ウィスキーがお好きでしょ」が聴けてビビる。フェスでやったりするんだ。MCで「すごいメンツだよね、同窓会かな?」と言っていった。ほんとそれ。

・iri

 ノーマークだったけれど歌うますぎてびっくりする。一時期テレビ番組への露出があった際,ファンの方々が「緊張していて全力が出ていないけどiriはもっと上手い」と言っているのを見たけれどガチだった。多分今日のラインナップで羊文学と並ぶ若手(ほかの出演者がベテラン過ぎるのだが)だったけど、ベテランの風格だった。もっとちゃんと予習してくればよかったな。このあたりでかき氷と食べていた。

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風味堂

 歌うっっっっま。ノーマークで申し訳なくなった。世代的には結構被っているはずなのに風味堂は通ってこなかったなと気づく。

・NUMBEGIRL

 ほんと生きているうちにナンバガを生で聴ける世界線があることにまず驚いたよね。多分今日はこのためだけに来ている人も多いと思う。

・TESTSET

  ステージ後ろのスクリーンに音楽に合わせた映像を投影していて最高にクールだった。暗くなってからの出番で大正解。演者をほとんど見せずにスクリーンを観させる演出ってフェスでは珍しいなと思った。面子がMETAFIVEとほぼ一緒やんけなんて言ったら消されそうだから言わないが、初TESTSETだったからうれしい。英語詞うますぎて近くのお客さんが「洋楽?」と言っていた。それくらいキレッキレだった。

Don’t Move

Don’t Move

  • METAFIVE

AJICO

 めちゃ聴きたかったが帰宅にかかる時間もあり断念。背を向けながらUAの歌声を聴いていた。申請のDIVAだ。

 全体的にとても充実していたし、いい意味でほどよい規模感でよかった。飲食面では屋台の少なさだけどうにかならんのか、とはちょっぴり思いましたけどね。近隣に飲食店が無いため、昼食にありつけるまでに衝撃的に並んだ。次からはちゃんとコンビニとかで最低限の飲み物や食料を調達してもっていこうと肝に銘じた。特に飲み物は余分に持っていったほうがいい。灼熱地獄で100パー死ぬと思うんだな。