高等遊民前夜

ただの日記です。たまに考えごと

ベランダ園芸の夏支度つれづれ

今週のお題「夏物出し」

 2021年末くらいから植物に徐々にハマり始め、2022年は植物欲が爆発したせいか一気に管理する植物の数が増えた(今管理している植物はこちら)。植物はかわいいし元気をもらえるけれど結構手はかかる。普段植物を扱わない人もいると思うから念のため説明しておくと、圧倒的生命力により水さえ与えておけば育つというのは嘘で、観葉植物として流通している植物の多くは日本の環境とは異なる国や地域原産だから、適当に水をやるだけでは枯れるし腐る。特に日本の夏というのは高温多湿で、今自宅で管理している植物たちにとっては過酷。多くの多肉植物は、朝晩の寒暖差があって、乾燥しているところに自生しているのだ。だから何とかしなきゃなあ、と思っていたのは前回記事のとおりです。

 今の植物たちの置き場は、ベランダにIKEAのオープンラックがあるのと、室内の日当たりのいい窓際だ。特にうちの場合は多肉植物が多く、数が増えてきてすべてを室内で管理するわけにもいかないから夏仕度をしないといけない。サボテンのような多肉って、小さい頃は何となく熱い国で育った丈夫な植物ってイメージだったけど、違うんだよね。日本はとにかく湿度が高いし、直射日光も過酷だ。多くの多肉植物は直射日光NGで、真夏に屋外放置では日焼けしたり最悪枯れる。風通しが悪いところに置いておけば蒸れて腐る。水をやらないと枯れるやつもいれば,やりすぎると枯れるやつもいて,ひと夏ほとんど水を与えないほうがいいやつもある。それぞれ出身地が違いから当然だ。管理する植物が増えれば増えるほど頭がパンクしそうになる。

 
(外のラック。6月は朝でも直射日光が当たり温度は40度近くになる。) 

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(室内の置き場。ここは大体27度前後で安定。)

 ということで、まずは手はじめに遮光をしようということで、ネットで注文した遮光ネットを取り付けた。洗濯ばさみで適当にくっつけただけのにわか仕立てです。

 

 遮光率50パーセントくらいのシルバーのネットにした。遮光ネットには黒とか白とかいろいろあるけれど、黒は熱がこもるため植物のすぐ近くにネットを設置する場合はおすすめしないという話を聞いた。真偽のほどはわからないけれど理屈は納得できたため従うことに。外から見ると完全に覆ってしまっているようにも見えるけれど、中からみると柔らかい光がさして明るくなっている。これで温度を測ってみたところ、大体30度前後にまで温度が下がった。直射日光が当たらないだけで効果てきめんだ。今後、直射日光NGの植物たちはここに置いていくことにする。

 それにしても、どの分野でもそうだけど突き詰めれば突き詰めるほど「おしゃれであること」から遠ざかっていく現象の不思議を噛みしめている。自分だって元はと言えば、かわいい植物を部屋に置いて、なんとなくいい感じにしたいな~というミーハー精神で手を出した領域だった。けれども勉強していくごとに、人間に居住環境は植物たちにとっては過酷そのもので、(品種によるが基本的には)屋外に出したほうがいいと分かって次第に屋外に出すようになり、ついには武骨な棚がベランダに出現した。今後もどんどん「おしゃれであること」から遠ざかっていくんだろう。でもまあ、おしゃれであることって言うのは分野の入り口としてはとても優秀なんだろうと思う。みんなまずはそこに憧れて新規参入するのだろうし。

 話は戻って、ついでに外側にはサーキュレーターも設置できるように準備をした。バッテリー式で電源がないところでも使えるタイプ。1万円以下でいくらでもこういうものがあるらしい。ありがたい。ただ、4階のベランダであるため普段から風通しはよく、現状では必要なさそうだ。サーキュレーターは室内で使うことになりそう。

 そんなこんなでとりあえずの夏仕度関係の準備は終了。あとは夏本番になって問題が生じたらまたいろいろと考えていかなければならない。ベランダ限界園芸のため創意工夫して頑張ります。

 

 

       
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