高等遊民前夜

ただの日記です。たまに考えごと

コスプレ

 土曜日。少し肌寒くてホットコーヒーにした。東京へ出張していた同居人がお土産にくれた銘菓ひよ子をお供に飲む。季節限定でちょっと塩あじがして小倉あんとの相性がすばらしく美味しかった。定番品にしてほしいな。

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 午前はメンクリへ。普段はふつうに働いている私が薬を飲まないと健康に働かないのだと再認識させられる日です。本日も相変わらずこみあっていた。最近では今の職場環境に慣れすぎたのか、もう薬を辞めても大丈夫なのでは?と思うほどには、精神的にひどく落ち込むことが少なくなった。もちろん怒れることや気落ちすることはあるけれども。そうポジティブに考えれるのも薬のおかげなのかな。デフォルトな私の現在地が知りたい。

 午後から豊田市へ向かう。学生時代のアルバイトで一緒だった後輩から久々に連絡がありお茶することになっていた。名古屋市から豊田市までは存外に遠い。栄駅から地下鉄で最果てまで行き、そこから名鉄の電車として地上へ出て走り終点か豊田市だ。豊田市にはJRも通っていないし、名鉄の電車もすべて鈍行。正味1時間ちょいはかかる。JRの特急で岐阜へ行った方が早いくらいだ。

 豊田市の街はまじましと見ると、若者向けのカフェやコーヒースタンドが増えていて驚いた。私が学生時代に過ごした街には、若者向けのお店もスポットも少なくて、近隣の市に遠く及ばない感じだった。ここ数年で随分開発されたらしい。東京のような大規模な街を除けば、基本的には街は住民といっしょに歳を取るから、街をどんどん新しくして若い人を呼ばないと滅びてしまう。それを考えると、新しいお店が増えるのはいいことだなと思う。2.3年で跡形もなく無くならないことを願う。

 後輩に案内されて行ったカフェで、アフォガードかき氷なる斬新な食べ物を食べた。氷の部分が見えない。話しながらお互いのこれまでのことや懐かしいバイトメンバーの話をしていると、次第に話題が人生の重いテーマばかりに偏重してきて「ガチ人生…」って空気になった。本当は水風船をぶつけ合うみたいに楽しい会話をいつまでもしていたいのに、歳を重ねるほど、そうしてもいられなくなる。魂は学生のまま大人のコスプレをしているみたいな物悲しさがある。職場のブラックな話とか、日本の賃金の低さとか、この先に未来が見えないねって話をしてよくいる大人みたいな会話をしていた。

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