高等遊民前夜

ただの日記です。たまに考えごと

一年間休んだら

 木曜日。晴れ。

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 砂漠のバラといわれるアデニウムに花芽が出ていた。アデニウムは夏型の植物で、夏が成長期。買ったときは葉が一枚も出ていなくて休眠中の子だったけれど、無事に葉も芽も茂ってきて安心した。花は鮮やかなピンクかな。無事に咲くといいが。

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 仕事。毎年行う定例の仕事で、職場内のいつもの担当者にメールしたものがいつまで経っても返ってこない。気になって電話をしてみると別の人が出て「あ~〇〇さんは、えっと、なんと言ったらいいか…ちょっとしばらくお休みしてまして…」と歯切れが悪そうにしていた。いつもの担当者は休職していた。こんな風にいつの間にやら休職している人がいるという現象が、この一週間だけで3回あった。どこもかしこも疲弊していて、気づくと不意にその人がいなくなっている。
 本当に人が前触れもなく倒れるということが珍しいことではなくなってきていて、暇さえあれば私は本当にここで働いていていいのか、という自問自答をしてしまう。休職者が出れば職場は痛手なわけですよ。現場は混乱するし、休職者の代わりのパートを雇ったりして、でも休職者は引き続き雇用しているし、金銭的負担もある。だから休職する人なんて出ないように、適正に人員を配置して業務分担しないといけないはずなのに。うちの職場ときたら極限まで人を減らし、苦痛で人が倒れ、人員補充されず、次の人が倒れる。その繰り返し。さらに職場は光熱費の高騰で財政がかなりマズいことになっているから、人件費を削るという話まで出ているらしい。もう光が見えない。たぶん私だけじゃないはずだ。

 芸能人みたいに無期限活動休止したいな。仮に一年間、仕事をせずに無職になったらどれくらいお金が必要なのか考えてみる。私は同棲している同居人との家計に、手取り額にもよるが毎月大体8~10万円前後入れている。普段の生活はそれだけで賄っていけるから、同居人との暮らしが続くことを考えれば多くても120万あれば一年間をやり過ごせるはずだ。多分ここに納税分も加わるが、贅沢しなければおおよそこれでいける。新しい洋服も新しい植物も買えないし、ライブにもいけないし、CDやレコードも買えなくなるかもしれない。でも生きてはいけそうだ。多分同居人に泣きつけば私を養ってもくれるんだろうけれど、それだけはしたくない。最低限自立した人間でいたい。よし、一年無職になったってしばらく食いっぱぐれはしないだろう。いつだって辞められる。そう自分に言い聞かせて、今日も働き、たぶん明日も働いている。いつだって辞められると思うことで何とか自分を保てている。

 本日の夕暮れ。19時過ぎなのにほの明るい。スーパーの特売に滑り込みたくて早めの退勤。残りの仕事は明日の私が頑張ってくれるはずだ。

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 夜。仕込んでおいたチャーシューを使って丼にした。自炊ができることがうれしい。

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