高等遊民前夜

ただの日記

鮭とじゃがいもの炒め物

 土曜日。今日はふたりとも午後から美容院に行くこと以外は特段予定はない。幸いにも6月は若干、仕事も落ち着いてきているから、土日に無理して仕事を進めなくてもいいかなと思えている(とはいえ少しはやる)。もともと6月は部署的に閑散期で、通常であれば暇で暇で仕方ないはずなのだが、それでもやることがたくさんあるということは、依然として私は多忙なのだろう。そもそも休日は休日なのに、仕事をやることがフォーマット化してきている。

 朝。パキポディウム恵比寿大黒をうっかり落として鉢を割ってしまった。しかも木っ端微塵にだ。黒の鉢だった。南無。まあ割れたものは仕方ないから、べつの白い鉢に植え替えた。恵比寿大黒は無事。そのころ、同居人はコーヒーを淹れようとしてソーサーを割っていた。二人して週末の端からデストロイヤーだ。朝から冴えわたっている。

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(↑真ん中が不遇な目に遭った恵比寿大黒)

 色違いの鉢に入れた同じくらいの大きさの植物が並ぶだけでPerfumeみが醸す不思議である。同じような3つが少しずつ違うだけでそう思えるあたり、やはりPerfumeの方向性がいかにキャッチーで優れているかをまざまざと思い知る。売り出し中ころメンバーが「髪型で覚えてもらいたいから髪型を大きく変えない」と言っていたことを思い出す。全ては掲載に裏付けされた戦い方なのだな。

 砂漠の花といわれるアデニウム、この1週間で急に芽吹いた。ちょうど購入時(2週間前)に撮った写真があったから見比べてみると、圧倒的生命力といった感じ。急にバブリー。夏が生育期だから今後が楽しみです。


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 昼。飯を作る。余っていた鮭と刻んだジャガイモを塩胡椒で炒めて最後にバターを少し乗せただけのハイパー簡素メシを作った。これ、本当においしい。同居人の人生には鮭と芋を一緒に炒めるという概念自体がなかったようで、うまいうまいと感動しながら食べていた。

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 ジャガイモは適当に細切りにするだけ。荒く切って歯ごたえを楽しみたい人は、レンチンして柔らかくしておくと調理が短く済む。鮭は切り身が用意できない場合は鮭フレークでもいいけれど、切り身のほうが脂が出ておいしい。鮭は意外と脂が出るから、これが芋によく染み込んで旨味が閉じ込められるからめちゃくちゃ私も好き。味付けは塩胡椒のみ。お好みで最後にバターを乗せる。シンプルな味付けだから好みに合わせてアレンジも聞く鉄板料理だ。
 定期的に食べたい。鮭がどこへ行っても高いから腹立たしい。もう薄い切り身が人切れ98円で買える国ではないのだろうここは。でもこれまでが間違っていて、適正価格の魚はもっと高いんだよな。そう分かっていても給与は上がらないからやっぱり高い。かなしい。

 午後は美容院へ。担当の人が妊娠していて夏から産休入りすると聞いていたが、今日会ったらめちゃくちゃ膨らんでいて、え、もう臨月?と聞いてしまった。どうやらめちゃくちゃお腹が大きくなってお医者さんにも笑われたらしい。男の子だそうだ。美容師だから子供の髪も自分で切れて安上がりと得意げに言っていた。帰りに気になっていたお菓子の店でケーキを買って買える。グルテンフリーの店らしいが、聞かなければ小麦を使っていないと分からないほど普通のケーキとして美味しいらしい。焼き菓子もあって迷った。食べるとたしかにケーキとしてめちゃくちゃ美味しい。「グルテンフリーの割には美味しい」じゃないのだ。同居人も美味しすぎてビビっていた。ここは完全にリピ確定。また行きたい。

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 ケーキを食べたのはひさしぶりで、記憶を掘り起こしても最後にいつ食べたのか思い出せなかった。久しぶりのケーキの幸福感よ。